「米子・境港ゆかりの歌人たち」講演会の報告(2.11)
2月11日午後、30㎝を越える積雪となり、開催が心配されましたが、米子高専連携講演会「米子・境港 ゆかりの歌人たち 幕末維新期を中心に 」が、無事に終了することができました。
講師は米子高専准教授・渡邊健氏でした。渡邊先生は、自己紹介を兼ねて、高専での実際の授業風景を見せて、若い学生たちと言葉のやり取りの面白さを紹介してくださいました。
本題は、門脇重綾、飯田年平、小谷古蔭などについて、彼らの時代背景、神職から国学へ至った共通項、神道によって新たな国家作りを構想していた時代背景などについて、解り易く語っていただきました。
会場には図書館所蔵資料の他、渡邊先生が短冊帖『心之華』など、貴重な持参資料を展示してくださいました。
渡邊先生はもちろん、11日のような悪条件下でわざわざ来場いただいた皆さんに感謝申し上げます。