講演会「ドラマが映し出す韓国社会」の報告(1.22)
1月22日午後、鳥取県立図書館主催、米子市立図書館共催講演会「ドラマが映し出す韓国社会」が開催されました。この講演会は、県立図書館国際交流ライブラリー連続講演会~本でひらこう世界への扉~の、2回目の講演会として米子市立図書館で開催されたものです。
講師は東京の文教大学教授・山下英愛(やました・よんえ)先生でした。
山下先生は、韓国の近代史を概略たどりながら、軍事政権下のドラマ(70~80年代)、ドラマの黄金時代(90年代)、韓流時代のドラマ(2003~)、最近のドラマ 等に時代を区分して、時代の特質とドラマの展開の相関について簡潔に解説されました。ドラマの流行や、新しいストーリーの模索の中に、時代背景が鮮やかに刻印されていることを、大変わかりやすい言葉でお話くださいました。
東京日帰りの強行軍となった山下先生、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
50名の盛会となりました。