10月25日・環日本海連続講座のお知らせ(9.30)
日本においても韓国においても、「民俗」とは一般に農山漁村に昔から伝わる風俗習慣のことと考えられています。しかし、現在の民俗学では「民俗」を「人びとの日常生活のあり方」ととらえ、したがって、それは農山漁村のみならず、現代の都市においても当然見出せるものだと考えるようになってきています。 そしてそうした問題関心による民俗学研究をとくに都市民俗学(現代民俗学)と称するようになっています。ここでは、都市民俗学の視点と方法で、現代韓国社会、とりわけ大都市ソウルの「都市民俗」について具体的事例に即して眺めてゆきます。
日時/第1回 10月25日(土) 午後2時~4時 市立図書館2階大会議室
演題/「都市ソウルの空間構造」
講師/関西学院大学教授 島村恭則 氏
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