特別展示「米軍資料にみる米子地方空襲」(7.21)
7月21日(火)より、いよいよ米子市立図書館特別展示「米軍資料にみる米子地方空襲」が始まりました(8月23日まで)。マスコミでの報道もあり、開館と同時にマスコミ各社と利用者の皆さんが駆けつけてくださいました。今回の展示の協力者の岩佐武彦先生が、初日は丁寧に資料説明をしてくださいました。
今年は終戦70年目ということもあり、各地で戦争関係の企画展示が企図されていますが、当館での展示は、国立国会図書館デジタル資料、東京の戦史研究者からの資料提供など、ほかでは見ることのできない初出資料がほとんどの展示となりました。
米軍が空襲前の偵察飛行で写した空撮写真、実際の空襲で使用された20ミリ/12.7ミリ機銃の薬きょうなども展示しています。
昭和20年7月24日、25日、28日、米子上空に飛来した艦載機の「戦闘報告書」が最も重要な資料です。この資料の抄訳と、日本側資料の「空襲被害状況報告」(地方検事局)を複写して、お持ち帰りいただくように用意しています。
関連記事・取材 6月17日 日本海新聞、6月25日 山陰中央新報(1面記事)
7月21日 山陰中央テレビ、7月22日 NHK米子
7月24日 毎日新聞、朝日新聞 8月1日中国新聞、8月8日讀賣新聞
8月13日 山陰中央新報