「いきいき健康脳」講演会の報告(9.23)
9月21日の日曜日、市立図書館2階の多目的研修室を会場に「いきいきリレー講演会」が開催されました。
この講演会は、鳥取県立図書館「いきいきライフ応援コーナー」開設1周年を記念して、県下4つの図書館がリレー方式で講演会を企画しました。米子市立図書館は第2走者の講演会となりました。
木下館長挨拶の後、県立図書館から「いきいきライフ応援コーナー」の、米子市立図書館からは「健康情報コーナー」についての簡単な紹介がありました。
21日の講演講師は、鳥取大学医学部教授・浦上克哉先生で52名の参加がありました。講演タイトルは「いきいき健康脳~認知症を予防して、いつまでもあたまスッキリ~」。浦上先生は、9月21日が「世界アルツハイマーデー」であること、また、つい先日の19日には、レビー小体型認知症治療薬の「アリセプト」が承認されたことなど、治療の最前線の情報を紹介しながら、アルツハイマー、認知症について分かりやすく解説されました。
講演の後には、県立図書館「いきいきライフ応援コーナー」担当者が中心となって、童話の「だいくとおにろく」などを教材に、10名の参加者が「あたまイキイキ音読教室」を体験されました。