11月25日(土)、隔月に開催される恒例の伯耆文化研究会、11月定例会が開催されました。
11月は上田京子さんによる「米子の詩人生田春月／新出資料による春月と米子」、谷口房男さんの「『日野郡野史』の発現と意義」の2本の発表となりました。
上田さんは、春月の生涯を振り返りながら、新たな調査によって発見された貴重な資料を、画像を映しながら紹介されました。谷口さんは、幻の郷土史史料といわれながら、その全体像のよく分からなかった『日野郡野史』の一部分を発見され、この史料の持つ意味について概説されました。偶然のことながら、2本とも新発見の資料についての発表となりました。