第9回鳥取県西部地区小中学生地域研究発表会(12.13)

  12月13日(日)午後、市立図書館2階多目的研修室を会場に、「第9回鳥取県西部地区小・中学生地域研究発表会」が開催されました。
 子どもたちにふる里の歴史に関心を持ってもらうこと、子どもたちのすぐれた研究を広く知ってもらうことを目的として始まったこの発表会も今年で9回目となりました。今年は終戦70年ということもあり、戦災や戦争遺跡にふれた発表が多かったのが特徴でした。

1「佐陀川の源流調べ」 淀江小学校4年 原瀬莉緒さん
2「もえのこったごみはどうなる?」 西伯小学校4年 田中佑月さん
3「知ってる?濁谷城」 根雨小学校5年 亀崎翔真さん
4「未来に伝える戦争の記録」 明道小学校5年 高橋諒さん
5「山陰の城対決!!」 福生西小学校5年 古賀凌晟さん
6「戦時中の生活、暮らし」 彦名小学校6年 西釋さくらさん
7「6年後にぼくは選挙に行く!」 西伯小学校6年 田中嵩太さん
8「大山口列車空襲について」 大山小学校6年 大森悠希さん
9「水の郷 江府町」 江府小学校6年 篠田和希さん 篠田直希さん
10「境港に泊まった一船の火種 玉栄丸」 
      上道小学校6年 林駿希さん近藤正貴さん似内暁彦さん
11「名和長年とゆかりの地」 湊山中学校2年 前田直哉さん

 伯耆文化小中発表会 1  伯耆文化小中発表会 2

     伯耆文化小中発表会 3

 小学生10件13名、中学生1名、合計14名の充実した発表となりました。伯耆文化研究会の国田先生が最後に総評で、今年の発表レジュメは、ほとんどワープロ打ちの原稿となったが、足で歩いた調査や、いろいろな人にインタビューするレポートが多く感心したと感想を述べられました。
最後に伯耆文化研究会から表彰状と図書カード、市立図書館からは参加記念品が一人ひとりに手渡されました。
90名を超える盛会となりました。