第7回西部地区小・中学校地域研究発表会の報告(12.8)

 12月8日の日曜日、市立図書館2階多目的研修室を会場に「第7回鳥取県西部地区小・中学生地域研究発表会」が開催されました。リニューアルオープンとなった市立図書館では、2年ぶりの開催となりました。この催しは、伯耆文化研究会が主催し、米子市立図書館が毎回共催しています。
 子どもたちに少しでも地元の歴史に目を向けて欲しい、また、児童生徒さんの発表を多くの市民の皆さんにも知って欲しいという趣旨で、毎年12月にこの発表会を実施しています。

           H25伯耆小中発表会 1
 初めに伯耆文化研究会会長の国田俊雄先生より挨拶があり、11人の皆さんの発表が続きました。発表タイトルは次の通りです。

1 「わが家のおぼん」五千石小学校3年 生田美樹さん
2 「古市の昔の水道とくらし」溝口小学校4年 森谷拓史さん
3 「境港市の文化財調べ」余子小学校4年 河合万葉さん
4 「わが家のゴミ減量大作戦」福生東小学校5年 八原真由さん
5 「紅ずわいガニ」福米西小学校5年 岡田華鈴さん
6 「後醍醐天皇の歩いた道 鳥取編」住吉小学校5年 小谷和史さん
7 「米川~弓ヶ浜に水をひく~」就将小学校6年 後藤若葉さん
8 「日野川にかかる橋について」福生東小学校6年 吾郷俊介さん
9 「成実の民話について」成実小学校6年 長谷川千晃さん
10「鈩戸の両墓制について」大山小学校6年 椎木美奈子さん
11「米子城の変化」湊山中学校2年 玉井栞さん

今年は、2度目の発表になる人が3人もいるなど、簡潔で堂々とした発表ぶりが皆さんに共通していました。また、写真の使い方や、インターネット情報で調べたことなど、しっかりと典拠を示す発表に関心させられました。
最後には国田先生から全員に優秀賞と記念品が贈られました。

            H25伯耆小中発表会 3

 今年の発表資料は、12月27日まで、市立図書館2階の多目的ギャラリーで展示します。皆さんの力作をみてやってください。

            H25伯耆小中発表会 2

12月8日 参加90人