令和5年8月9日(水)午後1時30分より、
米子市立図書館多目的研修室にて、
火曜の会朗読コンサート「星は見ている」~原爆の日に寄せて~
を開催しました。
朗読ボランティア火曜の会は、当図書館共催で
毎年、広島と長崎の原爆投下の日に合わせて朗読コンサートを開催しています。
当日、厳暑の中、会場には、子どもから高齢の方までたくさんの方々が
参加してくださいました。
今年は、絵本より『ぼくのこえがきこえますか』田島征三/作(童心社)、
『おこりじぞう』山口勇子/作 四国五郎/絵(金の星社)
『へいわとせんそう』たにかわしゅんたろう/文(ブロンズ新社)、
『へいわってどんなこと』浜田桂子/作(童心社)、
「クスノキ」福山雅治/作詞の全文朗読を、
また、写真記録集『なみだのファインダー』松重美人/著・写真(ぎょうせい)、
詩集『原爆詩集 八月』合同出版編集部(合同出版)、
個人伝記『高校生平和大使に至る道 -被爆二世平野伸人の半生-』田賀農謙龍著(長崎新聞社)
より抜粋し朗読。
この朗読コンサートを通じて、戦争の悲惨さと核兵器廃絶への願い、
平和と命の尊さ、人間の尊厳について、会場の参加者と共有し、
未来に伝えていく思いを新にしました。
(参加者70名)