11月28日(土)、講師に鳥取県図書館協会会長、今年度子どもの読書活動優秀実践個人で文部科学大臣表彰を受賞された、山田節子さんをお招きし「子どもとともに絵本の時間」を開催しました。
山田さんは子どもの育ちと絵本のもつ力、「ことばを楽しむ・感じて楽しむ・豊かな肌のぬくもり」について、『ぐりとぐら』、『こすずめのぼうけん』などを例にあげながら、絵本のよしあしや発達年齢と絵本の選び方についてのお話と、いちばんぼしみつけた、げたかくし、どんぐりころちゃんなど耳に心地よいわらべうたも紹介され、親子の絆、生命の大切さ、絵本やことばかけの時間の大切さについてお話しをしてくださいました。
会場には保護者の方、地域のボランティアの方、保育園・幼稚園・学校・図書館関係者・報道関係者がご参加くださり、地域の子どもたちが、これからも絵本の読み聞かせや読書活動により豊かな成長を育んでいけるよう、大人も共に楽しみながら継続していくことの大切さを感じました。
より一層、地域の皆様方とのつながりを大切にし、読書の楽しさを広げていきたいと思います。
ありがとうございました。