アフガニスタンで、長年人道支援に携わり、おととし現地で銃撃され、亡くなった医師の中村哲さんの活動や業績を振り返る写真展とセミナーが米子市立図書館を会場に開催されます。
このたびのセミナーは、「岩村博士から続く国際医療支援の流れに学ぶこと~岩村博士と中村哲医師、災害医療活動を通して~」と題し、開催されます。
1967年、米子市にある鳥取大学医学部(当時は米子医専)から岩村昇さんという方がネパールに渡り、以後18年間にわたり様々な感染症や困難から現地の人々を救いました。「ネパールの赤ひげ」とも呼ばれたこの岩村博士の影響を受け、中村哲医師は人道支援の道を歩まれました。
米子市にゆかりのある岩村博士と中村哲医師のお話を、ぜひこの機会にお聞きください。
ご参加をお待ちしています。
写真展
11月17日(水)~21日(日)
場所:米子市立図書館2階市民ギャラリー
セミナー
11月21日(日)
午後2時~4時
場所:米子市立図書館多目的研修室
いずれも入場無料となっております。
また、米子市立図書館では岩村昇さんの著書『みんなで生きるために』も貸出しています。
この本は、日本ネパール人づくり協力会(会長 廣江研様)より寄贈していただいた本です。
ぜひご覧ください。