「捨て犬・未来 命の授業」講演会の報告(8.26)
8月26日(土)午後、市立図書館2階の多目的研修室を会場に、今西乃子(いまにし・のりこ)氏の、「捨て犬・未来 命の授業」が開催されました。
今西氏は児童文学作家。ご自分ではノンフィクション作家と自己紹介されました。26日の講演は、自著の『命のバトンタッチ』2006、『犬たちをおくる日』2009の内容をもとにして話をすすめられました。ご自宅に近い、千葉県動物愛護センターでの殺処分のこと、縁があって大けがをして自分のもとにたどり着いた犬・未来のことなど、体験に基づくお話は大変説得的なものがありました。
“誰かをしあわせにすることは、自分をしあわせにすること”という締めくくりの言葉は、深く共感できるものでした。
今西先生の講演の後、この講演を企画し、8.6~8.30までの図書館での展示「小さな命の写真展」を主宰して下さった原田くまこさんの挨拶もあり、大きな拍手とともに講演会を終わることができました。
今西先生、原田さん、参加いただいた皆さん、ありがとうございました。