足立茂美さん講演会開催しました(10.21)
秋晴れの10月21日(日)、足立茂美さんをお招きし、米子市立図書館子ども読書推進事業講演会「読み聞かせについてあれこれ~私が大事にしてきたこと~」を開催しました。
足立さんは読み聞かせについて、読み手は、子どもたちと共有する姿勢、一瞬一瞬を大切に読んであげることが大切であるということ、聞き手である子どもたちは、読み手の声が心に残っていて、読んでくれた人との記憶とともに、絵本の世界を楽しんで大きくなっていき、自分で生きていく力をつけていくということを話されました。
以下は、本日足立さんが紹介された本の主なものです。
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『絵本は心のへその緒』松居直∥著 ブックスタート
『生きて死ぬ知恵』柳澤桂子∥文 小学館
『幼児期』岡本夏木∥著 岩波書店
『生きるって、なに?』たかのてるこ∥著 テルブックス
絵本の紹介
『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやまけん∥絵 こぐま社
『ねずみくんのチョッキ』なかえよしを∥作 ポプラ社
『はじめてのおつかい』筒井頼子∥作 林明子∥絵 福音館書店
『はなのあなのはなし』やぎゅうげんいちろう∥作 福音館書店
またご自身の著書『絵本ありがとう』足立茂美∥著 今井出版
『絵本で出会った子どもたち 心が育つ瞬間をみつめて』足立茂美 今井出版
からも紹介されました。
48名の方が参加され、参加された皆さまからは、「今日のお話を心にとめながら、自分が好きな絵本から一歩すすめ、これからの絵本えらびをしていきたいと思います。」「先生が長年積み上げてこられた貴重な体験や実践考えや思いをお伺いできてとても参考になりました。」
「やさしい語り口がとてもここちよかったです。」など多数の喜びの言葉が寄せられ、とても充実した時間となりました。
足立さん、参加された皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。