7月22日(日)、大山隠岐国立公園管理事務所所長中山直樹さんをお招きして、

「世界と比較した大山隠岐国立公園の魅力」講演会を開催しました。

猛暑の中ではありましたが、48名の方にお越しいただきました。

今回は親子講演会ということで、クイズ形式で進められ、小さなお子さんから大人まで講演会を楽しんでいただきました。 

講師の中山さんは、環境省に勤めておられ、米子合同庁舎にある大山隠岐国立公園管理事務所の所長をされております。本日は、アクティブ・レンジャーと呼ばれるとてもかっこいい姿でお話をしてくださいました！

はじめに、中山さんは様々な海外の国立公園をスクリーンをつかって紹介されました。入場が有料となる国立公園が海外には多いこと、人が住んでいないなど、日本とはちがう特徴を挙げられました。

また、海外の国立公園と比較した、国立公園大山の魅力をお話されました。その中には、大山のように信仰が今も息づいている国立公園は世界でも稀であること、行くだけで困難な海外の国立公園と比べ、大山は非常にアクセスが良く、草原や海岸など、魅力的な周辺も一体となった国立公園であること、豊かな自然の恵みが感じられることなど、グローバルな視点で見ると、今まで気づかなかった魅力が大山には驚くほどあることが分かりました。

また、日本全国の中でも、大山はとても有名であること、出雲大社や三徳山、三瓶山まで大山隠岐国立公園であることなど、地元に住む私たちも驚く発見が今日の講演会ではありました。

 最後に、中山さんから子どもさんたちへ素敵なプレゼントもありました！

「冒険手帳」も、講演会に参加してくださった皆様にお持ち帰りいただきました。

中山さん、講演会にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。

米子市立図書館大山展は、8月30日まで開催中です。

大山クイズも始まりましたので、ぜひ挑戦してみてください。