06/16(月)は 休館日 です

当館について

令和7年度 米子市立図書館事業計画

1.運営方針・実現するための施策


運営方針1

学べる図書館づくり

市民の読書活動と生涯学習の拠点として、知識と情報の提供に努めます。

  1. 市民のニーズに応える幅広い資料の充実を図ります。
    • 市民の生涯学習を支援する資料の収集、保存、提供。
    • 郷土資料、行政資料の収集、保存、提供。
    • リクエストにできるだけ応える。
    • 一般教養書の充実。
    • 地元書店 と連携した図書購入の充実。
  2. インターネット等による情報の提供に努めます。
    • インターネット予約サービスの利用促進とPR。
    • 図書館ホームページの充実。
  3. 新たな情報媒体を活用した情報の提供に努めます。
    • 有料データベースの活用。
    • 国立国会図書館のデジタル化資料送信サービスの利用とPR。
    • インターネット情報を活用した調べ物や学習を支援するためのインターネット環境の提供。
  4. 計画的な蔵書管理を行います。
    • 読書週間(10月27日~11月10日)が始まる前の10日間を特別資料整理期間とし、全館資料の整理・点検等を実施。

 


運営方針2

役立つ図書館づくり

生活に役立つ図書館をつくります。

  1. 仕事と生活に役立つ資料等の提供を行います。
    • 「ビジネス支援コーナー」「法律情報コーナー」「健康情報コーナー」「健康長寿コーナー」「子育て支援コーナー」の充実。
    • 放送大学コーナー・放送大学との連携。
    • 関係機関と連携によるチラシやパンフレット等の資料の収集と提供。
    • 各コーナーのパンフレットの作成。
    • 関連の講座等の開催。
    • テーマ展示による情報提供。
  2. 課題解決に役立つレファレンスの充実を図ります。
    • 国立国会図書館協同データベースへの積極的な登録とその活用。
  3. 職員の専門性の向上と経験の蓄積に努めます。
    • 司書有資格者や経験の豊富な職員の配置。
    • スキルアップ研修や実務研修等への参加による専門性の高い職員の育成。

 


運営方針3

使える図書館づくり

誰もが利用しやすい図書館をつくります。

  1. 図書館を利用しにくい人に対しての利便性を向上させます。
    • 障がい者及び活字弱者に対する適切な資料の収集と提供。
    • 「ハートフルコーナー」の充実。
    • 視覚障がい者支援等関係機関のちらしやパンフレット等の資料の収集。
    • 鳥取県ライトハウスとの連携。
    • 対面朗読サービス、マルチメディアデイジー利用等、対面朗読室の活用促進。
    • サピエ会員登録による「サピエ図書館」の活用およびデイジー録音図書等の利用促進。
    • 国立国会図書館「視覚障害者等用データ送信サービス」の利用とPR。
    • 視覚障がい者への録音図書等の郵送貸出。
    • 視覚障がい者支援等関係機関のちらしやパンフレット等の資料の収集。
    • 点字版利用案内の設置。
    • 拡大読書器、読み上げソフトの入ったパソコンの設置。
    • ベビーカー、車いすの設置。
    • 移動図書館による遠隔地への出張貸出及び老健施設訪問。
    • 移動図書館車への車いす用リフトの整備。
    • 病院内学級(図書室)への貸出。
    • 鳥取県立図書館のはーとふるさーびすの活用。
    • 視聴覚資料への点字表示。
    • 適切でわかりやすい館内表示。
    • 外国語の利用案内の設置。
    • 外国人に対する多言語資料等の充実。
  2. 市民のニーズに応じた幅広いサービスを実施します。
    • 利用者アンケートの実施。
    • 意見箱の設置。

 


運営方針4

伝える図書館づくり

郷土の歴史・文化に関する資料の収集・保存・提供に努めます。

  1. 郷土資料の収集、保存、提供を行います。
    • 郷土資料、写真資料等の掘り起こしと保存。
    • 特設文庫資料の収集と保存。
    • 郷土の歴史や資料に関する講演会等の開催。
    • 郷土人・郷土文化の顕彰。
  2. 市民主体の文化活動を支援します。
    • 読書会・研究会等の活動の支援。

 


運営方針5

育む図書館づくり

子どもの読書活動を推進し、学校教育を支援します。

  1. 子どもの読書活動の推進を図ります。
    • 「米子市子どもの読書活動推進ビジョン(第4次計画)」(令和3年度末策定)に基づく推進・支援活動
    • 乳幼児、児童・生徒等、各年齢対象に応じた図書の充実。
    • 児童ハートフルコーナー「りんごの棚」の設置。
    • 「だっこでえほん」の定期的な刊行とブックスタート事業の支援。
    • 乳幼児、児童・生徒等、各年齢層に応じた推薦図書リストの作成・設置及び図書館ホームページに掲載。
    • 保育園・幼稚園・認定こども園への支援。
    • 子どもの読書に関連するイベントの開催。
    • おはなし会の開催。
    • 読書ボランティアの支援。
    • 子育て支援コーナーの充実。
    • 幼児の図書館見学の受入れ。
    • 移動図書館車によるカルチャーフェスティバル等への出前サービスの実施。
    • 乳幼児向け貸出文庫の配本。
    • ジュニア司書体験講座の実施。
    • 米子市立図書館へいこう!キャンペーンの実施。
  2. 学校図書館支援・米子方式の充実を図ります。
    • 市内全小学校・全学級へ長期貸出及び市内全小・中学校へのリクエスト貸出。
    • レファレンス対応。
    • リクエスト貸出しに必要な学習関連資料の充実。
    • テーマリクエスト資料の複本の充実。
    • 児童・生徒のための郷土資料(ふるさと米子探検隊)の作成と頒布。
    • 児童・生徒の図書館見学の受け入れと図書館ガイダンスの実施。
    • 学校図書館職員の研修の支援。
  3. 中・高校生の読書活動を支援します。
    • 中・高校生へ向けてのヤングアダルトコーナー(YA)の充実。
    • 中・高校生の職業体験やインターンシップの受け入れ。
    • 中・高校生の図書館見学の受け入れと図書館ガイダンスの実施。
    • 探求学習の受け入れ。
  4. 読み聞かせ活動を支援します。
    • 図書館や小学校等で読み聞かせを行なっているボランティアの支援。

 


運営方針6

つながる図書館づくり

ネットワークによる機能的なサービスの提供に努めます。

  1. 他の図書館とのネットワークや関連機関との連携体制の強化を図ります。
    • 「鳥取県図書館横断検索」システムの利用促進。
    • 国立国会図書館デジタル化資料送信サービスの周知。
    • 「鳥取県立図書館電子書籍サービス」の周知。
    • 鳥取県立図書館、鳥取大学医学図書館、鳥取大学、米子高専等との連携事業の実施。
    • 日本政策金融公庫、鳥取県産業振興機構、中小企業診断士協会等の関係機関と連携してのビジネス支援事業の実施。
    • 鳥取県行政書士会と連携しての行政書士相談会の実施。
    • ライフサポートセンターとっとりと連携してのこころの健康相談会の実施。
    • 社会教育施設との連携。
  2. 市民参加の促進と連携協力を図ります。
    • ボランティアの育成と連携。
    • 市民主体の文化活動の支援。
      (つつじ読書会、楽しく漢文に学ぶ会、伯耆文化研究会、古文書を楽しむ会、ほうき古文書を楽しむ会、ほうき民話の会。)
    • 多目的スペースの利用促進。
    • 市民参加型の事業の企画。

 


運営方針7

広がる図書館づくり

図書館の利用拡大に努めます。

  1. 図書館の広報活動を積極的に行い情報発信します。
    • 図書館だより、新刊案内の作成と配布。
    • 図書館ホームページの充実。
    • 広報よなご、動画広告等を利用した情報発信。
    • 新聞、テレビ等のマスメディアを利用した情報発信。
    • 文化施設、社会教育施設への行事案内等の送付。
    • SNS(Facebook・X(旧Twitter)等)を利用した情報発信。
  2. 利用者等に対する図書館見学・ガイダンスを実施します。
    • 一般利用者の図書館見学の実施。
    • 関連の本を持参して図書館の利用についてPRする出前図書館の実施。
  3. 多目的スペース、研修室を活用します。
    • 展示や講演会等の開催による利用者の掘り起こし。
    • 研修室等を利用した美術館等との連携事業による双方の利用促進。
    • Wi-Fi導入による研修室利用者の支援。

 


 

2.主要事業等の内容

令和7年度主要事業PDF