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イベント・例会日程

伯耆文化研究会 例会報告   2026/07/16

伯耆文化研究会の7月例会を行いました(7月11日)

7月11日(土)、米子市立図書館の多目的研修室において、伯耆文化研究会の7月例会が開催されました。一本目は、鳥取県立博物館学芸課長で本会理事の福代宏さんが、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で紹介されて話題となった新出資料「筑前化物絵巻」について発表しました。この絵巻は、安政年間、奇談を好む黒田藩士が、体験や伝聞をもとに文と絵を記したものと推定され、40体以上の新種の妖怪が登場します。その中から「伯耆の怪談」として「荊(いばら)大学(山黒様)」「酒盗鳥(しととり)」「生剥の亡霊」の3つの怪談が紹介されました。水木しげるロードでは見られないような珍しい様々な妖怪が登場して来て、会場を楽しませてくれました。現在、県立博物館で開催中の企画展「妖怪・幻獣づくし」のPRも兼ねた発表でした。

 

二本目は、本会会長の根平雄一郎さんが「米子城主・中村一忠ミイラ事件」について発表しました。米子城主・中村一忠公(20歳で怪死)の遺骸ミイラが、明治42年(1909)、没後300年祭の時、米子の感応寺の墓地で発掘された後、昭和10年(1935)、東京帝大の学園祭に展示されていたという女性の目撃談とどのように繋がるのか、また現在の墓地には、果たして遺骨は存在しているのか、していないのか、米子のミステリーを追跡します。この研究の目的は、中村一忠とともに殉死した2人の小姓たちと合わせて3体の遺体(ミイラ)に関する伝承、新聞記事、寺院記録を整理し、その実在性と行方を追跡するもので、参会者への問題提起でした。皆さんには、まず第1弾として、概要を知って頂き、興味を持って貰えたようです。講演終了後、何人かの参考情報が寄せられました。