令和7年8月6日(水)午後1時30分より、
米子市立図書館多目的研修室にて、
火曜の会朗読コンサート「星は見ている」~原爆の日に寄せて~
を開催しました。
朗読ボランティア火曜の会は、当図書館共催で
毎年8月、広島長崎の原爆投下の日に寄せて、
朗読コンサートを開催しています。
今年は戦後80年の節目の年ということもあり、
厳暑の中、会場には、子どもから高齢の方まで、
例年以上に、たくさんの方々が参加してくださいました。
朗読コンサートでは、
『あの日 あの時 広島 長﨑の被爆証言』(大田区被爆被害者の会)
『おかあさんのいのり』武鹿悦子/作(岩崎書店)
『火のトンネル』岡本央/文(大月書店)
『へいわってすてきだね』安里有生/詩 長谷川義史/画(ブロンズ新社)等の
著作の全文の朗読。そして
『原爆詩集』峠三吉/作(岩波書店)より 峠三吉の詩集の序、
『日本の原爆記録17』(日本図書センター)より 栗原貞子の詩「生ましめんかな」の朗読が
行われ、会場に響きました。
この朗読コンサートを通じて、戦争の悲惨さと核兵器廃絶への願い、
平和と命の尊さ、人間の尊厳について、会場の参加者と共有し、
互いに未来に伝えていく思いを新にしました。
(参加人数120名)