令和6年5月~令和6年3月の第2土曜日の間、例会「百人一首を読み解く~藤原道長の時代の歌人を中心に~」を開催します。
本講座では、わが国を代表する古典作品の一つである『百人一首』を読み解きながら、平安・鎌倉時代の和歌と歴史について学んでいきます。
『百人一首』では、56番の和泉式部から62番の清少納言まで、七人連続で女流歌人の歌が並んでいますが、これは平安女流文学の最盛期であり、藤原定家の先祖である藤原道長による貴族政治の絶頂期への敬意があったのだと思われます。講座の中では『大鏡』『栄花物語』『御堂関白記』『小右記』といった当時の歴史資料だけでなく、関連する古典籍・絵画資料も取り上げつつ、平安・鎌倉時代の和歌、王朝文化への理解を深めます。
本年度の申し込みは終了しました。
応募多数のため抽選となりました。当落は5月1日までに郵送にて連絡いたします。