『源氏物語』の宇治十帖は近代小説に近いと言われ、現代的な感覚で読むこともできますが、物語の中の「和歌」に着目することで、また違った世界が見えてきます。
和歌を詠んだ登場人物の心情や、和歌を含む場面について丁寧に読み解き、作者・紫式部が伝えようとした主題に迫ります。
前期コース:4月~9月(全6回)
第2土曜日(8月のみ第3土曜日)
午後1時30分~3時30分
前期コースは募集終了しました。
後期コースは秋頃募集開始予定です。
全6回すべて参加できる方
渡邊 健氏(米子工業高等専門学校 教養教育科 教授)
米子市立図書館2階第3・4研修室
前期は「宿木(やどりぎ)」の巻から始まります。『源氏物語』の絵画資料や、写本のくずし字にも触れながら、物語の楽しみ方をわかりやすく解説します。
(教材プリントは毎回講師が用意します)