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開館時間

火~金:
午前9時~午後7時
土・日・祝日:
午前10時~午後6時
月・月末:
休館

11月28日(日)20周年記念シンポジウムの報告(11.30)

 米子市立図書館では、11月28日の日曜日、図書館大会議室を会場に、20周年記念シンポジウム「和歌の力 米子の力 書物世界をめぐる旅案内」を開催しました。
 村井正教育委員会局長の挨拶で始まり、シンポジウム冒頭には、今回のシンポジウムの目玉となる鹿島家短冊帖・鹿島家和歌資料など貴重な資料をご提供いただいた、鹿島家ご当主・鹿島恒勇様にも挨拶していただきました。
 講演① 島根大学の芦田耕一先生は、松江・出雲・鳥取などとは異なる特徴を持つ、幕末の米子歌壇について語られました。講演②の原豊二先生は、今回のシンポシ゜ウム全体をコーディネートして下さいました。原先生の講演では、他の山陰の町とは異なり、米子歌壇の中心には武士は少なく、そのかわり神主・医者・商人などがおおかったこと。また飛入りで歌合せに参加した無名の人間が存在したことなどを指摘され、商業資本の蓄積を背景として盛況期にあった幕末の米子歌壇が、自由闊達な雰囲気をもったものではなかったかと推察されました。講演③の秦博志さんは、修復家としての専門的な視点で、和紙・和本のすぐれた特徴について話されました。
 講演④ 建築史がご専門の藤木竜也先生は、文久2年に描かれた鹿島家絵図面を解説し、当時の「文化サロン」の現場の雰囲気について考察されました。
 シンポジウム全体を松崎安子先生がスムーズに司会進行され、シンポの最後、パネラー同士の討議の時間には、予定になかった会場からの質問が続くなど、充実したシンポジウムとなりました。

              20周年記念シンポジウム1

         20周年記念シンポジウム3 20周年記念シンポジウム4
           芦田耕一先生                原豊ニ先生        

              20周年記念シンポジウム5
                原豊二先生による展示資料解説

       20周年記念シンポジウム6  20周年記念シンポジウム7
         秦博志さん                   藤木竜也先生

       20周年記念シンポジウム8  20周年記念シンポジウム9
         松崎安子先生                 館長 締めくくりの挨拶

  参加人員 約100人
  取材記事 11月30日 日本海新聞、山陰中央新報
 ※「和歌の力 米子の力」関連資料は、図書館1階フロアで12月26日まで展示しています。